• TEL: 0859ー57ー5301
  • 地域密着でお客様との信頼関係を大切にします。

 昔から井戸は多くの人の生活に欠かせないものでした。井戸水(地下水)は夏は冷たく、冬は暖かいと言われています。実際に体験してみると確かに夏は冷たくて気持ちいいので子供たちに水浴びをさせると喜んで遊んでいました。冬は道具などの洗い物をしても水道と違って暖かいので手が冷たくありませんでした。また、雪が降る中でも池にいるメダカたちは気持ちよさそうに泳いでいましたし、積雪の中に水をホースで流しっぱなしにしていると綺麗に溶けました。これは地中の中の温度がほぼ一定で15℃くらいだからです。

 昔は人力で丸く石を積んで出来た井戸がほとんどでした。現在では井戸掘り技術の向上と電気や手押しのポンプなどが普及していますので、小さなパイプだけで井戸水(地下水)を汲み上げることができます。ごみや人が落ちる心配もないのでとても安全で安心です。

 基本的にポンプは地下水位(地下水の深さ)により汲み上げ深さ8m以下浅井戸用と8m以上深井戸用に区分されます。これは気圧が関係しています。浅井戸用ポンプは地上のポンプから井戸水(地下水)を吸い上げる(汲み上げる)ので井戸のパイプは小さいもので済みますが、深井戸用ポンプは井戸内に水中ポンプ入れて地上に汲み上げます。そのため、深井戸のパイプは水中ポンプを入れる大きさが必要になるのでパイプが大きくなります。また、井戸を掘る機械が大型になるため、工事スペースも広がり、コストも高くなります。米子市、境港市のほとんどの地域は浅井戸用で対応できることが多いです。南部町、伯耆町では場所によって浅井戸用で対応できます。

 同じ市内の中でも地域によって土質が違うため水質はそれぞれ違います。きれいな(透明、臭いがない)井戸水が出る場合もありますが、鉄(金気 カナケと読む)やマンガンが井戸水に含まれている場合があります。鉄・マンガンが多量に含まれている水は鉄の臭いがします。散水や融雪に使うとコンクリートの土間などが鉄だと赤色、マンガンだと黒色に着色していまうことがあります。ただ、菜園や樹木に散水、池の水でなど使われている方がおられるので色や臭いにこだわらなければ特に問題はない場合が多いようです。これらは、井戸を深く掘れば水質が良くなるというわけではありません。深く掘るとコストは上がります。深く掘るためには機械が大型になる場合もあります。鉄やマンガンが気になる方は各メーカーから販売されております「除鉄・除マンガン」の装置を取り付けられることをお勧めします。