雪が降ると雪かきが必要な場合があります。特に店舗様などではオープンまでに雪かきを済まさなければならないため、とても労力が必要です。除雪を専門業者に委託した場合もたくさん費用がかかったり、順番待ちでなかなか除雪してもらえなかったり、業者すら見つからない場合もあります。また、連日降り続いた時などは除雪した雪の置き場にすら困ります。そんな中でオーナー様は頭を悩ませ自分たちで除雪をされますが、腰を痛めたりすると本業どころではなくなります。
地域によりますが、地中の温度は年中ほぼ一定なので井戸水の水温は15℃くらいあります。このため、雪に井戸水を散水して溶かすことできます。最近ではシーズンになるとホームセンターでも融雪ホースが売られており身近な存在になって来ています。ホース以外での散水がご希望の方は道路などで見かけるような埋め込み型の散水もできます。鉄やマンガンが気になる方は除鉄・除マンガン装置の設置や、ロードヒーティングをお勧めします。ロードヒーティングとは簡単に説明すると駐車場などに設置する床暖房のようなものです。また、せっかく除雪機を購入したんだけどという方は除雪した雪を落として溶かす融雪槽の設置をお勧めします。
温度計で井戸水の温度を測定。写真の温度は15℃を表示。 | ||||||
融雪前の写真 | (融雪の様子) たくさん積もっていた雪がみるみるうちに溶けていきました。 | 積雪の様子(写真上側)と 融雪後の様子(写真下側) | ||||
参考ホームページリンク 大研化成工業株式会社 北越消雪機械工業株式会社 | ||||||
今回、使用した融雪ホース。 (ホームセンターで購入) |
営業範囲:米子市、境港市、南部町、伯耆町、大山町、安来市 近隣